手根管症候群 重症度 判断

手根管症候群の重症度を判断するには

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手根管症候群は軽度のものからすぐに手術が必要な重症のものまで多岐にわたります。
今出ている症状から自分がどのくらいの重症度なのかを判断できれば病院に診察に行った際スムーズに先生との話が進むのではないでしょうか。

 

 

【初期から重症にいたるまでの症状の判断】
手根管症候群の初期の症状は中指のしびれ感がしだいに隣の指に広がっていきます。
夜間や明け方に痛み、しびれ感が増し、痛みの為目が覚めるようになるそうです。
悪化すると母指球筋(母指の付け根の筋肉)の筋力低下をきたし、高度のまひになると母指球筋の委縮がはっきりしてきて母指を開くことができなくなりボタンが欠けにくい、小銭をつまむことができないなど日常生活でも大きな障害が出てきます。

 

筋委縮やまひ、痛みやしびれが強い場合はかなり重症度が高いと判断できるのではないでしょうか。
できれば軽度の内に判断して重症度を上げないようにしたいものです。
そのためにもしびれが続くようなら早めに医師の診察を受けるようにしてください。
早期の判断、治療が大事です。

 

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【重症度に応じての対処法】
手根管症候群の重症度が低い場合はシーネというギブスよりも軽い装具を症状に応じて装着し手を保護します。
装着する時間は夜間のみ一日中など出ている手根管症候群の症状によりそれぞれです。
鎮痛剤、神経再生薬、ステロイド注射で寛解することが多いですが、ステロイド注射は神経を傷つけるため何度も使えないリスクもあります。

 

筋委縮やまひ、痛みしびれがひどいなど重症度が高いと判断できる場合は早期の内に手術をした方がいいです。
手根管症候群の手術は手根管を覆っている靭帯を切り離し、正中神経の圧迫を取り除く処置が施されます。
手術は3cmほど手首を切開して行われる方法(手根管解放術)と、より小さな傷ですむように内視鏡による方法(鏡視下手根管解放術)があり、内視鏡は切開して行う方法よりも傷が小さく短時間ですみますが、視野が狭くなるため神経損傷などの合併症のリスクが高まるというデメリットもあります。

 

手根管症候群は重症度に応じて治療方法が違ってきます。
手根管症候群の治療をスムーズに進めるためにも早めに症状を改善させるためにも症状をしっかり把握して医師に伝えるようにしましょう。
そのためには自身の判断が大事です。

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